皆様、ジョムリアップスー(はじめまして)。私はカンボジア・プノンペン・アンコール日本語ガイド、パレットと申します。数あるサイトの中からご覧いただき、ありがとうございます。では、アンコール・トムに残る謎と伝説に包まれた歴史遺産(ライ王のテラス)についてご紹介いたします。
① ライ王のテラスについて
ライ王のテラスは、アンコール・トムの王宮前広場に建つ石造のテラスです。12世紀末から13世紀初頭にかけて、クメール王朝のジャヤーヴァルマン7世の時代に造られたと考えられています。象のテラスのすぐ隣に位置しており、アンコール・トム観光ではセットで見学されることが一般的です。
② なぜ「ライ王」と呼ばれるの?
テラスの上には、現在レプリカが置かれている有名な像があります。この像は長い年月の間に苔や地衣類(ちいるい)が付着し、表面が変色していたことから、フランス人研究者によって「ライ(らい病)王の像」と呼ばれるようになりました。しかし実際には、ライ病の王を表しているわけではないと考えられています。この像が誰を表しているのかについては、ジャヤーヴァルマン7世死の神ヤマ守護神クベーラなど諸説あり、現在もはっきりとは解明されていません。この謎めいた歴史が、多くの人々を惹きつけています。
③ 三島由紀夫も訪れました。
日本の文豪・三島由紀夫は1965年にアンコール遺跡群を訪れ、ライ王のテラスから着想を得て、晩年の代表作「癩王のテラス」を執筆しました。
④ 美しい彫刻の回廊
ライ王のテラス最大の見どころは、壁面を埋め尽くす精巧な彫刻です。テラスの内側には、神々アプサラ(天女)ナーガ(蛇神)ガルーダ神話上の生き物などが数多く彫られています。細部まで丁寧に彫刻されたレリーフは、クメール美術の傑作といわれています。
⑤ 隠された第二の壁
修復作業の際、現在見えている壁の裏側から、さらに古い彫刻が施された壁が発見されました。そのためライ王のテラスは「二重構造のテラス」としても知られています。外壁と内壁の両方に見事な彫刻が残されており、考古学的にも非常に価値の高い遺跡です。
⑥ 日本人に人気の理由
ライ王のテラスが日本人旅行者に人気なのは、・謎に包まれた歴史が興味深い・クメール美術の美しい彫刻を楽しめる・比較的静かに見学できる・アンコール・トムの歴史を深く学べる・象のテラスやバイヨン寺院と一緒に観光できるからです。有名なアンコールワットとは異なる魅力を持つ、知る人ぞ知る見どころとなっています。
⑦ 日本語ガイドと巡る魅力
ライ王のテラスは、ただ石壁を見るだけでは、その価値を十分に理解することはできません。彫刻に込められた神話や宗教的な意味、ライ王像にまつわる伝説を知ることで、遺跡観光がさらに面白くなります。日本語ガイドと一緒に巡れば、クメール王朝の歴史や文化をより深く学ぶことができるでしょう。
⑧ まとめ
ライ王のテラスは、アンコール・トムの中でも特に神秘的な魅力を持つ遺跡です。精巧な彫刻、謎に包まれたライ王像、そしてクメール王朝の高度な芸術性を感じることができる貴重な場所として、多くの旅行者を魅了しています。アンコール・トムを訪れる際には、ぜひ象のテラスやバイヨン寺院とあわせて見学し、古代クメール文明の奥深い世界に触れてみてください。
お興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
↓↓↓
ツアーURL: SR-23 【アンコール遺跡1日ツアー】朝日鑑賞+アンコールワット・アンコールトム・タプローム・バンテアイスレイ・ベンメリア
ラインのご予約、PCの方はURLをクリック :https://line.me/ti/p/Lw9WhQvd2d
電話番号: (+855) 095 616 828
