バイヨン寺院とは?

皆様、ジョムリアップスー(はじめまして)。私はカンボジア・プノンペン・アンコール日本語ガイド、パレットと申します。現地ガイドならではの情報を、分かりやすくご紹介していきます。それがバヨン寺院です。

① バイヨン寺院について、

バイヨン寺院は、12世紀末から13世紀初めに、クメール王朝最後の偉大な王であるジャヤーヴァルマン7世によって建立されました。アンコール・トムの中心に位置し、国家寺院として政治・宗教の中心的な役割を果たしていました。当初は仏教寺院として建てられましたが、その後ヒンドゥー教の影響も受け、現在では両方の文化が融合した独特の建築様式を見ることができます。

バプオーン寺院 17

② 世界的に有名な「クメールの微笑み」

バイヨン寺院最大の魅力は、四方を向いた巨大な石の顔です。寺院には50を超える塔があり、それぞれに穏やかな表情の石像が彫刻されています。全部で約200もの顔があり、「クメールの微笑み」と呼ばれています。見る角度や時間帯によって表情が変わって見えるため、多くの人が「まるで自分を見守ってくれているようだ」と感じる不思議な魅力があります。

バヨン寺院のクメールの微笑み 6

③ 精巧なレリーフ

バイヨン寺院の回廊には、美しいレリーフが数多く残されています。戦いの様子だけでなく、市場での買い物、漁業、祭り、料理をする人々など、約800年前の人々の日常生活が細かく彫刻されています。これらのレリーフは、当時の暮らしや文化を知ることができる貴重な歴史資料でもあります。

 

バヨン寺院の第一回廊のレリーフ、当時のクメール人の日常生活の様子です。

バヨン寺院の第一回廊のレリーフ 10

 

水上戦争の様子で、戦死者がワニの餌食になってます。

バヨン寺院の第一回廊のレリーフ 11

④ 朝・昼・夕方で異なる表情

バイヨン寺院は時間帯によって雰囲気が大きく変わります。朝は柔らかな光に包まれ、静かで神秘的な雰囲気を楽しめます。昼間は石彫刻の細かな美しさをじっくり観察でき、夕方には西日を受けて黄金色に輝く幻想的な景色を見ることができます。訪れる時間によって異なる魅力を感じられるのも、この寺院ならではです。

バヨン寺院 18

⑤ 日本人に人気の理由

バイヨン寺院が日本人旅行者に人気なのは、

・「クメールの微笑み」と呼ばれる巨大な石像を間近で見られる

・世界遺産ならではの壮大な歴史を体感できる

・精巧なレリーフから古代の暮らしを学べる

・写真映えするスポットが多い

・アンコールワットやタ・プロームとあわせて観光しやすいからです。歴史や建築、美術に興味のある方にとって、特に見逃せない遺跡となっています。

バヨン寺院 19

⑥ 日本語ガイドと巡る魅力

バイヨン寺院は、ただ石像を見るだけではなく、その表情に込められた意味やレリーフが描く物語を知ることで、さらに感動が深まります。日本語ガイドと一緒に見学すれば、ジャヤーヴァルマン7世の歴史や仏教・ヒンドゥー教の文化、建築技術などを分かりやすく学ぶことができます。遺跡の魅力をより深く知りたい方には、日本語ガイド付きの観光がおすすめです。

バヨン寺院 20

⑦ まとめ

バイヨン寺院は、「クメールの微笑み」で知られるアンコール遺跡群を代表する寺院の一つです。約800年前の高度な建築技術と芸術性、そして神秘的な石像は、今もなお世界中の人々を魅了し続けています。アンコールワットとともに訪れることで、クメール王朝の歴史や文化をより深く感じることができるでしょう。シェムリアップを訪れた際には、ぜひバイヨン寺院で、その穏やかな微笑みに出会ってみてください。

お興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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ツアーURL: SR-23 【アンコール遺跡1日ツアー】朝日鑑賞+アンコールワット・アンコールトム・タプローム・バンテアイスレイ・ベンメリア

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